30:1 ◆lWfjP4x3Ao[saga]
2013/07/16(火) 21:21:55.67 ID:4aigMyjso
珠美「…くちゅん!」
梅雨の季節とはいえ、夜はまだ冷えます。
珠美ちゃんの道着は少ししっとりとしていて、冷たさを感じさせます。
歌鈴「さ、さすがに冷えてきましたね」
そう言って、私たちはは身体を起こします。転んだ際に一回りしたせいか、
ふたりとも土埃にまみれてます。
珠美「深夜で心苦しいですが、さすがにシャワーぐらいは浴びないといけませんね」
歌鈴「お風呂場は両親の寝室から離れてますし、身体も冷えてますから、もう一度お風呂を沸かしましょう」
珠美「本当に申し訳ありません。ご迷惑をおかけします」
歌鈴「………」
歌鈴(…もう少し、珠美ちゃんとお話したい…
ですが、このままでは珠美ちゃんが風邪をひいてしまいますし…
でしたら…)
今の私は、ちょっと暴走気味だったのかもしれません。
そうでなければ、きっと、そんな事を考えたりしませんでしょうし、
よしんば考えたとしても、とても実行するほどの勇気が出せるはずもありません。
…変な言い方ですが、珠美ちゃんの匂いに酔ってしまっていたのかもしれません。
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