過去ログ - 【Fate】みんなでかんがえたサーヴァントで聖杯戦争【皆鯖】
1- 20
76:1 ◆0e.G9BzteE[saga]
2013/07/21(日) 00:09:58.32 ID:+uhNS3/w0
【幕間/五日目・朝】



――――ある神(おとこ)の話。



古代中国のとある神話の中のひとつ。


ある時、地上に一つずつしか出ないはずの太陽が十も現れるという出来事があった。

当時太陽を運んでいたのは、上帝の子である十匹の火烏。
毎日一つだけ、太陽を運んでいた彼らであったが、
もし十個の太陽が現れたどうなるのか同時に運んでみよう、という悪戯を思いついた。


そして現れた十の太陽に、地上は灼熱の地獄となる。
作物は乾き、水は枯れ、民は口にするもの無く死んでゆく。
それは人だけでなく、妖怪や猛獣、湖や森でさえ、息絶え消え逝く。


三皇五帝が一人、当時の天子である堯(ぎょう)は上帝(天帝、帝俊とも)に願い出た。


“このままでは民が死に絶えてしまいます。どうかあの太陽達を止めて下さいませ”と。


その願いは直ちに上帝に聞き届けられ、天界から一人の射手が派遣された。



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/281.34 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice