39:CqXydUnO0[saga]
2013/07/18(木) 23:47:47.44 ID:CqXydUnO0
長介の胸でひとしきり泣いた後、頭がクリアになったのか、
ふと浩太郎が、鼻水を垂らしたまま一つの疑問を二人に投げかける。
浩太郎「そういえば、なんで俺がここに居るって気付いたの?」
二人は、その投げかけられた質問の答えを、そのまま視線に変える。
長時間雨に晒されたことにより、漏電してしまったのか、
そこには、七色の光は消え、ぎこちなく手足を動かす事しか出来ないロボットがあった。
P「あのロボットのおかげで浩太郎くんの場所が解ったんだ」
長介「さっきまでは動いてたんだけど……」
長介から離れ、おぼつかない足取りでロボットへと向かう浩太郎。
壊れかけた、そのロボットを手に取り、雨露を払う。
浩太郎「お前が、助けてくれたんだな……」
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