過去ログ - あずさ「運命の人って、信じますか?」
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3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/07/19(金) 00:04:59.57 ID:BaguKkaS0
「あら…抜け駆け?」

「あずささんに先を越されると…」

「あ、あらあら、小鳥さんにも、きっと運命の出会いがあると思いますよ?」

「へっ、どーせあたしは仕事と結婚したんですよ、ふんだ!」

年甲斐も無く…というのは失礼ですね。
お茶目な小鳥さんらしいです。
手渡されたカップのコーヒーは、小鳥さんらしい甘めのブレンドになっています。

「…あずささん、実際のところ、どうなんです?」

「えっ?」

律子さんの言葉に、私は首を傾げるしかありません。
どういう事かしら。

「そうそう…運命の人、実は案外近くに、とか」

小鳥さんが続けた放った言葉に、私は顔が熱くなるのを感じました。
近くに…?

「おはようございまーす」

事務所の入り口から、いつもの明るい声がすると、それは一層酷くなりました。

「おはようございます、プロデューサーさん」

「音無さん、おはようございます、これ、頼まれてた事務所の蛍光灯です」

「うふふっ、ごめんなさい、使いっぱしりみたいにして」

「いえ、良いんですよ…お、律子も居たのか」



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