過去ログ - シン「俺は春香のプロデューサーだ」
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53: ◆sIwGJs3.BM[saga]
2013/07/20(土) 04:36:28.41 ID:2c0GB8320
ヴォワチュール・リュミエール、正常機動。マニピュレート制御完了。ハイパーデュートリオンエンジン、良好。
シン・アスカは、パイロットスーツも身にまとう事なく、スーツ姿のまま、操縦桿を強く握りしめた。
シン「春香……よく言ったな」
シン「待ってろ。今助けに行く」
シン「シン・アスカ! デスティニー、行きます!!」
プラント、ザフト軍工廠には、前大戦で廃棄されたMSが多く眠っていた。デスティニーもその一つだ。
クライン派は、秘密裏にそのデスティニーの修復をしていた。
正規軍としてではなく――シンに、時としてその力を、正しく扱ってもらうために。
シンは、久しぶりに乗り込んだデスティニーに、どこか高揚感を覚えていた。
デスティニープランを肯定し、それを守るために乗り込んでいたこの機体で――
デスティニープランを破壊しようとしているのは、どこか矛盾しているように思えなくもない。
だが、それでも――!
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