過去ログ - 【咲‐saki‐】玄「えっ!お姉ちゃんが料理!?」 穏乃「はい!」
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22: ◆AUR35tiBoI[saga]
2013/07/21(日) 01:33:50.94 ID:fHiQtSbK0
まつみけ

穏乃「くーろーさーん!きーまーしーたーよー!」ウォォ!

玄「し、シズちゃん!そんな小学生みたいに叫ばなくても!インターホンの意味が全くないよ!しかももう夜だよ!ご近所迷惑だよ!」
以下略



23:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/07/21(日) 01:37:51.38 ID:7fu1D7WQO
>>20
これ位許せ


24: ◆AUR35tiBoI[saga]
2013/07/21(日) 01:45:24.32 ID:8whARyHG0



宥「あらぁ穏乃ちゃんいらっしゃーい」ポワポワ

以下略



25: ◆AUR35tiBoI[saga]
2013/07/21(日) 01:48:13.99 ID:8whARyHG0
玄の部屋

穏乃「玄さん!今日のメニューは何ですか?」ワクワク

玄「言ったでしょ?シズちゃんの大好物だよ。きっとね…」
以下略



26: ◆AUR35tiBoI[saga]
2013/07/21(日) 01:55:39.82 ID:8whARyHG0
宥「穏乃ちゃんお待たせー♪」コトッ

穏乃「わぁ!これスープですか?もしかしてナンの付け合わせですか!?」フンフン


27: ◆AUR35tiBoI[saga]
2013/07/21(日) 01:58:07.25 ID:8whARyHG0
玄「いい加減しつこいよ!さっきナンの可能性は全否定したばかりだよ!…お姉ちゃんこれは…?」

宥「ふふっちょっと待っててね♪あ、そのまま飲んだらダメだよ?濃いからね」

玄「お、お姉ちゃんまさか…」ガタガタ
以下略



28: ◆AUR35tiBoI[saga]
2013/07/21(日) 02:01:35.18 ID:kyWbe0bb0
松実玄は驚嘆した。確かに姉には穏乃の好物であるラーメンを作って欲しいとお願いしたのだ。
その理由は2つある。1つはインスタントラーメンなら流石の姉もミスのしようがない。なぜなら松実家に買い置きしてあるうまかっちゃんには初心者でも間違えないように作り方が書いてあるのだ。仮にミスをしたとしても水の分量間違い程度のものだろう。そう、食べれない事はないのだ。
2つ目は煮込む料理だからである。焼く、混ぜる、これらをしなければ最悪の事態には至らない。
松実玄の計画は完璧だった。姉が少しのミスをしてしまう→穏乃がそれを指摘する→成る程ー!と姉は納得する→じゃあ和ちゃんへの料理はミスしちゃうといけないから私も手伝うよ→うふふー!
そう完璧だったのだ。しかし…
以下略



29: ◆AUR35tiBoI[saga]
2013/07/21(日) 02:04:19.80 ID:V5qiVF7y0
玄「お、お姉ちゃん。漬け麺なんて作った事あったっけ…?」ダラダラ

宥「んーん。今日が初めてだよー♪」ポワポワ

玄(ま、まずい…麺はまだしもスープは何が使われているか検討もつかないよ…)
以下略



30: ◆AUR35tiBoI[saga]
2013/07/21(日) 02:14:29.14 ID:6zx1zWAv0
玄「わぁぁあ!シズちゃんしっかりして!…えっ」

穏乃「宥さん!このスープ凄く美味しいですよ!ほら、玄さんも飲んでみて下さいよ!!」ハイ

宥「良かったぁ!失敗したらどうしようって思ってたの♪」
以下略



31: ◆AUR35tiBoI[saga]
2013/07/21(日) 02:18:05.80 ID:6zx1zWAv0
松実玄はまたも驚嘆した。姉が作ったスープが美味しいのだ。漬け麺用に作られた濃厚な豚骨ベースのスープの中におそらく野菜、魚介類も一緒に煮込んだのであろう、飲み終わった後には全くしつこくないあっさりとした後味。
長年家事をやってきた松実玄でもこの味は生み出せないだろう。たかがスープ、されどスープ。姉、松実宥はスープという分野において松実玄の上をいったのだ。


32: ◆AUR35tiBoI[saga]
2013/07/21(日) 02:21:46.65 ID:/AS8khx30
玄「お、おいしい…!お姉ちゃんスゴいよ!お店出せるレベルだよこれは!!」

宥「それは言い過ぎだよー」テレテレ

穏乃「宥さんやっぱり料理上手なんですね!流石です!」
以下略



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