過去ログ - 八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」
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194: ◆iX3BLKpVR6[saga]
2013/07/25(木) 01:05:03.60 ID:2lWgp40q0

コーヒーを啜りつつ、景色を眺める。 
それ以降は何も喋らず、お互い無言のままコーヒーを飲んでいた。



5分か10分がたったくらいだろうか。凛が、静かに口を開く。


凛「……私ね、写真が苦手なんだ」


少しだけ俯いて話す横顔を見るが、相変わらずの無表情だ。



凛「ううん。苦手ではないんだ。……ただ、作り笑いっていうか、人前で表情を作るのが苦手なの」

八幡「まぁ、言わんとしてる事は分かるな」


前に俺が感じたたように、渋谷凛という人間は、きっと自分に正直なのだろう。だからそれだけに、自分を偽るのが下手なのだ。



凛「笑わなきゃって思うと、どうしても引きつっちゃって……私、見ての通り愛想がないからさ」



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