過去ログ - 八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」
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76: ◆iX3BLKpVR6[saga]
2013/07/22(月) 01:03:08.98 ID:RMwZQN0W0

凛「ちょっと気が強いっていうか、つんけんしちゃうけど、でも良い子だよ。すぐに仲良くなれたしね」

八幡「……へぇ」



なんとなく、分かった。この渋谷凛という少女が。

もちろん、この程度で彼女の本質が見抜けるとまでは言わない。俺にそんな分かりきったような事を言う資格はない。
それでも。なんとなくだが、彼女がアイドルとして何故スカウトされたのかが分かった気がする。


こうして会って間もない俺に自然に話しかけ、自然に笑う。

普通なら知りもしない相手の交遊関係なんぞ聞かされても、俺は苛立ちしか募らない。
自慢話とまでは言わなくても、そんな話を聞かされた所で、興味も関心も湧かないのである。
むしろ「何? 暗に俺に友達がいない事を皮肉ってんの?」と思うまである。


しかし彼女が話すその口は、その言葉は、不思議と苦にならない。



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