過去ログ - 八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」
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969: ◆iX3BLKpVR6[saga]
2013/08/21(水) 23:30:14.90 ID:1X0zj+JH0

それはほとんど隠す気のない、陰口とも言えない悪口。
この距離だ。あの人たちにも勿論聞こえているだろう。


……何でかな。


私が言われてるわけじゃないのに、胸が、痛い。

思わずその場から去りたい衝動に駆られながら、二人の男子を恐る恐る見る。


すると思った通りか、眼鏡の男子は冷や汗を流しながら居心地悪そうにしている。


当たり前だ。私だって、同じ状況だったらそうなるだろう。
むしろ、泣きながら逃げるかもしれない。



けれど、もう一人の男子は……何も変わっていなかった。



もしかして聞こえてなかったんじゃ、と私が考えていたら、その男子は動いた。
眼鏡の男子が持っている袋と同じ、自分の持っている袋(ただし数は圧倒的に少ない)を、おもむろに開き始める。




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