122: ◆m03zzdT6fs[saga]
2013/08/25(日) 06:09:00.40 ID:79dYTcmBo
「済まないな、まったく、直近のコンビニで塩飴が売ってないとは思わなかったぜ。最近流行りなんだがなぁ」
そんなことを呟きながら現れたマスターは、私と千秋さんを見比べると、
「おんや、邪魔だったかな?」
と、少しにやにやしながらこちらを見てくる。少しばかりその視線が気恥ずかしく感じたが、反論を返す間もなく、
「まあ、良いさ。とりあえず千秋ちゃん。これ舐めておきな。しばらくすれば体調は治るよ」
と、塩飴をこちらに放り投げ、とっととカウンターへと引っ込んでしまった。どうやら夜間営業の準備の為、搬入した荷物を
『マスターにも、困ったものです』
私は苦笑を一つ零し、私はゆっくりと立ち上がる。
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