過去ログ - [安価]勇者「人外っ娘ハーレムを作ろうじゃまいか!」
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141:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/23(火) 12:49:58.59 ID:FUmHuTZ+0
街の中にて


少女「くそ…まだまだ数が減らない」ギリ

老人「た、旅の人…もうこの街はおしまいですぢゃ。悪いことは言わん、逃げなされ」

青年「そうだ。君は関係無いじゃないか。無駄に死ぬ必要はない、もう充分だよ」

婦人「逃げたって誰も恨まない、むしろここまで私たちを守ってくれたことを感謝している。だからもういいんだよ、あなたはあなたの旅を続けなさい」


少女「それを聞いたら…尚更、引くわけには…いかないじゃない」ググ


満身創痍で魔力も尽きかけているのに、まだ頑張って立ち上がる


男の子「お姉ちゃん、もういいよ!僕たちのことはいいから、逃げてよ!!」


少女「生憎…そうは、いかないのよ」


フラフラでも、足だけはしっかり、立ち上がる


少女「ここで逃げたら、かつて勇者様といっしょに世界を救ったご先祖様に顔向けが出来ないわよ…」

少女「こんな奴らに負けたら、世紀の大魔女と呼ばれたおばあちゃんにまたメギドラオンビンタで怒られちゃうじゃん」

少女「ここでこの街を見捨てたら、勇者様といっしょに世界を救うなんて出来っこないじゃない!!」


そう、私は魔王を倒すために旅に出たという伝説の血筋と予言の勇者を探すために旅に出た

勇者様と世界を救うんだ。偉大なご先祖様のように

その勇者様を見つける前には死ねない

でも…


少女「でも、街一つ守れずに世界なんて救えないわ!」


その慟哭のような決意が、願いが届いたのか、それとも血筋が自分を認めたのか、身体中に今までとは桁外れな魔力が満ちる


少女「…これが、正統な後継者として"血"に認められた者が手に持つ魔力…」

男の子「お、お姉ちゃ…ん?」

少女「大丈夫、みんな、守ってあげるからね」


魔物の軍勢を睨み付ける。いまなら、あの呪文も使える気がする


少女「中級、隕石招来呪文!」


モンスター「きゃー、何あいつ、行きなり強くなった!」


少女「反撃…開始よ」





勇者「…何だろう。めんどくさい予感がする…」


あと主人公よりも主人公らしい行動された気もする…


天狗「どうする?流石にこの状況でモンスターに味方するとやばいかも」

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