過去ログ - 黒井「765のプロデューサーは静かに笑う」 -SS速報VIP

過去ログ - 黒井「765のプロデューサーは静かに笑う」

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1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/21(日) 18:39:13.56 ID:dhHreTJi0
ﾜｱｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｯ!!!

冬馬「皆、今日は来てくれてありがとう！！」

翔太「これからも僕達ジュピターをよろしくねー！」

北斗「チャオ☆」

ｷｬｱｧｧｧｧｧｧｧｧｧ-…!!

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2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/07/21(日) 18:41:55.00 ID:H+TF0CyB0
ほう

3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/21(日) 18:42:22.86 ID:dhHreTJi0
～ライブ会場楽屋～

黒井「フン……せめてこの程度は働いてもらわんとな」

冬馬「大仕事を終えた自分トコのアイドルに対する第一声がそれかよ」

4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/21(日) 18:44:46.54 ID:dhHreTJi0
翔太「でも、僕達と同期くらいの人達を見れば、比べ物にならないほど結果は出してると思うけど」

翔太「例えば、この間オーディションで一緒だった765プロとかだって…」

黒井「下を見て喜ぶな」ｷﾞﾛｯ

5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/21(日) 18:47:02.74 ID:dhHreTJi0
北斗「それじゃあ、俺達はここで失礼します」

翔太「クロちゃん、今度はもっと大きいステージで歌わせてねー」ﾌﾘﾌﾘ

6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/21(日) 18:48:35.73 ID:dhHreTJi0
ｺﾂ…

高木「なかなか良い子達じゃないか」

黒井「……！」

7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/21(日) 18:50:26.72 ID:dhHreTJi0
高木「しかし、大したものだな。
　　　あれだけ大勢の観客達を前に、何とも堂々たるステージだった」

高木「私の子達では、デビューしたての状態でこんな所に放られては、
　　　緊張して声などとても出ないだろう」

8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/21(日) 18:52:07.24 ID:dhHreTJi0
黒井「これまでにもプロデューサーはいただろう。確か、眼鏡をかけた女の。
　　　新しく入るということか？」

高木「ウム。今度は男だがね」

9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/07/21(日) 18:54:34.39 ID:OKN8ykbbo
黒井社長好きとしては期待せざるをえない

10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/21(日) 18:54:38.28 ID:dhHreTJi0
～三日後、961プロ～

秘書「社長。本日は午前にジュピターのオーディションとフヅテレビ局株主らとの会食、午後は…」

黒井「今日のスケジュールは把握している。

11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/21(日) 18:57:16.89 ID:dhHreTJi0
ｺﾂｺﾂ…

黒井「…………ん？」

12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/21(日) 18:59:03.82 ID:dhHreTJi0
受付嬢「高木社長……ですか？」

男「そうですって！　だから、社長に話をしてみて下さい！」

13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/21(日) 19:00:50.79 ID:dhHreTJi0
男「し、失礼しました！！　俺、じゃない、私うっかり勘違いを…！」

黒井「いいからさっさとここを立ち去るがいい」

男「は、はいっ！！　すみませんでしたぁ！！」ﾀﾞｯ!

14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/21(日) 19:04:22.91 ID:dhHreTJi0
～フヅテレビ局～

局幹部「いやいや、961さんが大変質の高いエンターテイメントを
　　　　弊社にご提供下さるおかげで、我々は本当に笑いが止まりませんでして」

15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/21(日) 19:07:10.61 ID:dhHreTJi0
株主Ｃ「どこぞの弱小事務所……あなたが言うのは、765プロの事ですかな」

局幹部「そう言えば、本日弊社の中でオーディションが行われてまして、えぇ。
　　　　ひょっとしたらエントリーしているかも知れませんねぇ」

16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/21(日) 19:09:01.13 ID:dhHreTJi0
ｺﾂｺﾂ…

秘書「お疲れ様でございました」

黒井「下賤な連中は、話す内容も馬鹿馬鹿しい。退屈で余計に疲れる」

17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/21(日) 19:13:02.08 ID:dhHreTJi0
黒井「……ん？」

冬馬「あん？」ｸﾙｯ

18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/21(日) 19:15:03.17 ID:dhHreTJi0
黒井「天狗になって足元をすくわれることが無いよう、せいぜい精進するがいい」

冬馬「ならねーよ」

北斗「どうもお疲れ様でした」

19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/21(日) 19:17:42.87 ID:dhHreTJi0
翔太「ほえぇ～……クロちゃんも結構いいとこあるじゃん」

北斗「せっかくだから、このお金で焼肉にでも行くか」

冬馬「グレードの高いヤツな」

20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/21(日) 19:21:02.70 ID:dhHreTJi0
～夜、とあるパーティー会場～

ｶﾞﾔｶﾞﾔ…

五十嵐「おぉ、黒井社長。ようこそお越し下さいました」

21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/21(日) 19:23:49.49 ID:dhHreTJi0
五十嵐「最近は、「自分が業界を変えてやるんだ」という気概を持った者が現れない。
　　　　そういう意味でも、あなたの指導方針は正しいのかも知れません」

黒井「正しい事を世に知らしめることこそ、我々の使命では？」

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