過去ログ - スネーク「なぜベストを尽くさないのか」
1- 20
41: ◆GmgU93SCyE[saga]
2013/07/27(土) 18:54:42.21 ID:I3qsmqLV0
オタコン「んー‥石碑の含有物質にも特筆すべき点は無いね。変わってるのは石碑の形くらいだ」

スネーク「暗号を解く他、手がかり無しか。まるで推理小説の世界だ」

オタコン「……あ。ちょっと閃いたんだけど、いいかな」
以下略



42: ◆GmgU93SCyE[saga sage]
2013/07/27(土) 18:55:43.16 ID:I3qsmqLV0
所用により30分ほど離脱します


43:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/07/27(土) 18:56:50.64 ID:D0VGPu7S0
これは素晴らしい再現度
頑張ってくれ


44:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage ]
2013/07/27(土) 19:02:33.68 ID:4fNCa0Ij0
特にトリック側の再現度が素晴らしい


45: ◆GmgU93SCyE[saga]
2013/07/27(土) 19:35:02.24 ID:I3qsmqLV0
スネーク「文章がニ段落に分かれているのには、何か意味がありそうだな」

次郎「おや、奇遇ですね。図らずも今まさに同じ事を考えていました」

奈緒子「じゃあどういう意味がありそうか、上田さんのご意見をどうぞ」
以下略



46: ◆GmgU93SCyE[saga]
2013/07/27(土) 19:40:45.09 ID:I3qsmqLV0
奈緒子「上田は放っておくとして、暗号の中の『利き駒』って一体何なんでしょうか」

次郎「ふん、学の無い奴め。利き駒というのは将棋用語で、金将や飛車といった攻守に優れた駒のことだ」

奈緒子「私はオセロ派だ」
以下略



47: ◆GmgU93SCyE[saga]
2013/07/27(土) 19:48:42.48 ID:I3qsmqLV0
次郎「スネークさんの仰る通り、前段と後段に分かれているのには意味があったんです」

次郎「前段は“兵器の在り処についての情報”を、
   後段は“その情報を導き出す為のヒント”を表している」

以下略



48: ◆GmgU93SCyE[saga]
2013/07/27(土) 19:53:43.88 ID:I3qsmqLV0
次郎「おい助手ナンバー1980、ちょっとこっちに来い」

奈緒子「誰が助手じゃっ。ちょ、襟首ひっぱるな!」

次郎「こいつを『刃』、すなわち“刃物”に見立てて説明します。頭が刃物の切っ先、背中が刃背と考えてください」
以下略



49: ◆GmgU93SCyE[saga]
2013/07/27(土) 19:57:52.06 ID:I3qsmqLV0
次郎「さて、これで『天と向かいし』となりました。そして肝心の『刃』が何かについてですが‥
   それは刃物の形状を考えれば分かります」

次郎「物を切断する方は鋭利でなければならないから厚みは薄く、尖っている。例えるなら、三角形の様に」

以下略



50: ◆GmgU93SCyE[saga]
2013/07/27(土) 20:01:25.78 ID:I3qsmqLV0
次郎「さきほどエメリッヒ博士が縦読みを閃いたのは、実に良い点を突いていたわけです」

次郎「だが実に惜しかった! 縦ではなく横! いやー惜しい!」

オタコン「あの、失敗を思い出して恥ずかしくなるから、止めてもらえないかな……」
以下略



51: ◆GmgU93SCyE[saga]
2013/07/27(土) 20:06:02.16 ID:I3qsmqLV0
オタコン「Mk.IIで確認してみよう」カチャカチャ

スネーク「……本当にあったな」

次郎「その滝の真下‥つまりは滝壺に、古代兵器は眠っている!」
以下略



101Res/57.08 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice