過去ログ - まどか「安価で1レスSS選手権!!」part7
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950:以下、新鯖からお送りいたします[sage]
2013/09/18(水) 00:50:02.99 ID:S1a3LgvU0
さやか「ねえさ、ほむら。もうワルプルギスを倒してずいぶん経つけど、ほむらはまだ兵器のコレクションを続けてるの?」

ほむら「ええ、いつワルプルギス以上の魔女が現れてもいいようにね。特に最近は艦船のコレクションに凝っててね。とっておきのを見せましょうか?」

さやか「へー艦コレねえ、ひょっとしたら米軍から原子力空母でも盗んでき、た、のか……なぁぁぁーっ!!??」


『超巨大戦艦ルフトシュピーゲルング出現!!』


ほむら「全長700メートル以上、艦首に大陸をも沈める波動砲を搭載。80センチ砲12門を搭載し、レールガン、特殊弾頭ミサイル、対空パルスレーザー多数を備えた帝国の決戦兵器よ」

さやか「帝国ってどこ!? あんたいったいもはやどこと戦争する気なの?」

ほむら「力ってのはあるだけあって困らないものなのよ。ちなみにルフトシュピーゲルングとは蜃気楼という意味よ」

マミ「それってイタリア語?」

ほむら「ドイツ語よ。というわけで、第二第三のワルプルギスが出てきても叩き潰してあげるから安心しなさい」

杏子「安心できすぎて怖ぇーよ。ほむら、あんた魔王にでもなる気かい?」

ほむら「力がない絶望をもう二度と味わいたくないだけよ……」


ほむら(もっとも、私がこのヴォルケンクラッツァー級戦艦のルフトシュピーゲルングを手に入れたのは、この船のある能力を欲したからなんだけどね。私の、贖罪のために)


別の時間軸

ワルプルギス「キャハハハハハ!」
 
杏子「ぐぅ、ワル夜の野郎……なんて頑丈さだ。魔法少女4人分の力でも、まるでビクともしねえ」

さやか「グリーフシードも切れたし、こりゃもう逃げることもできないね。まどかのいる避難所も、あと5分もすれば……」
 
マミ「ごめんなさい暁美さん。あなたの力になってあげるって約束、破ることになっちゃった」

ほむら「みんな、ごめん、ごめんなさい……私が、巻き込みさえしなければ」
 
杏子「なに言ってんだよ。乗ったのはあたしたちさ……あんたが責任感じることはない」

さやか「そうだよ。バカな私のために、あんたがどんなに体を張ってくれたか、今でも感謝してる。あんたがいなきゃ、私は魔女になって絶望だけで終わってた」

マミ「魔法少女にしては贅沢な最期ね。さあ行って暁美さん、私たちが死ぬにせよ魔女になるにせよ、あなたにだけは見せたくないわ」

ほむら「みんな、ごめん、ごめん、ごめん……」

シュン……

マミ「行ったね暁美さん。ああ、ワルプルギスが来る。私たちも終わりね」

さやか「杏子、ありがとう。できれば、あんたくらいは治してあげて逃がしたかったけど」

杏子「いいさ、あんたもマミもあたしがいなくてどうするよ。いこうぜ、みんな揃って天国に……」

ワルプルギス「キャハハハハハ、キャ?」

カッ! ドッグワァァーーン!!
 
ワルプルギス「ギャアァァァッ!」

さやか「わあっ!? な、なに今の攻撃は! ワルプルギスが、一撃で」
 
マミ「あっ! ふ、ふたりとも海を見て!!」
 
杏子「なっ! なんだあの馬鹿でかい戦艦は!! あれがワルプルギスを」


『我ガ名はルフトシュピーゲルング。我ハ、全テノ魔女を滅スルタメニ生マレシ者。ソノ力ニ抗ウコトナド、不可能ト知レ!』


マミ「この声は、あ、暁美さん!?」

ほむら「みんな、ただいま。そう、これがルフトシュピーゲルングの時空移動能力。この力で、私はこれまで見捨ててきた時間軸の仲間たちを救う!! 覚悟しなさい、すべてのワルプルギス!」


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