過去ログ - 「進撃のラッキースケベ」
1- 20
153:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/29(月) 21:26:59.14 ID:WAoZDAQYo
それからほんの少し経って、アニはまた口を開いた。

アニ「……あのさ。あんたもしかして、今喋れないの?」

アルミン「……! んぐ、もが、もが……」

アニ「んっ……待った、わかったよ。口が塞がってんだね」

アルミン「……ふー、ふー……」

きっとこれもくすぐったかったんだ、とアルミンはなんとなく分かって喋るのをやめた。
そのまま続けてアニは話しかける。

アニ「ちょっと訊くけど……左手、なんとかならない?」

アルミン「……?」

アニ「この状態から動かせないかってことなんだけど……」

左手。
顔や呼吸にばかり意識が行って、そっちの方はまったく気にしていなかった。
が、一度そちらに意識をふると、アニの言わんとしていることがアルミンには瞬時に理解できた。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
185Res/104.63 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice