154:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/29(月) 21:35:18.51 ID:WAoZDAQYo
手の伸ばし具合や角度から推定される位置や、そして手のひらに伝わる感触。
つまりアルミンの左手は……ちょうどアニの胸に置かれていた。
アニが脱出する時に左手を上げていたからか、とアルミンは混乱する頭の片隅で冷静に理解した。
アルミン「っ! っ〜〜!」
次の瞬間、アルミンは全力でそこから手を動かそうとする。
しかし何がつっかえているのか、腕はまったく動かない。
それでも必死に力を込めるアルミン。
いつまでもこんなところに手を置いているわけには……
アニ「つッ……」
アルミン「!?」
アニ「爪……痛い」
なんかもう申し訳なさやら何やらでどうにかなりそうだった。
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