169:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/30(火) 20:46:12.11 ID:sLmOP1Juo
ミカサ「? アニ?」
エレン「……?」
アニはエレンやミカサの横を通り、座っているアルミンの目の前に立った。
それに気付いて、アルミンは顔を上げる。
疲れきった顔、困ったような顔、申し訳なさそうな顔……。
そんな顔でアニを見上げるアルミン。
そのまま数秒が経ち、アルミンがさっきまでのことについて謝罪の言葉を述べようとした、直前。
アニ「あんた、根性あるんだね」
アルミン「えっ?」
アニ「……助かったよ。……じゃあね」
それだけ言い残し、アニはその場を去った。
その後姿をミカサとエレンは疑問符を浮かべつつ見送る。
そしてアルミンは顔を伏せて……表情を綻ばせた。
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