38:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/25(木) 21:33:20.41 ID:U1vPxdUAo
そして、その瞬間だった。
奥のメモを取るために無理な体勢を取ったおかげで……
元々際どい状態で止まっていたユミルのタオルは、あっけなく剥がれ落ちてしまった。
ユミル「っ……!」
そもそも、なぜライナーが完全に外に出るまで待たなかったのか。
着がえてからメモを取ろうとは思わなかったのか。
面倒事はさっさと済ませたいと思ったのか。
それとも大宇宙の意志か。
それはわからない。
わからないがしかし、ユミルのタオルがはだけてしまったことは事実。
流石に慌てた様子でタオルを支えるユミル。
とは言っても既に体の大部分は露出してしまっている。
次いで、思い出したかのように首だけを後ろに向け扉を見る。
……が、そこには既にライナーの姿はなかった。
185Res/104.63 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。