78:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/27(土) 21:03:25.62 ID:hy5MHEkro
ベルトルト「イ、イヤ……なんでもない」
ベルトルトは努めて冷静に考えてみた。
どうやらこの押さえ込み技は、抑える方もそれなりに力を入れる必要があるらしい。
特に自分とミカサの間には20cm以上も身長差がある。
ミカサと言えど、この身長差のある相手を押さえ込むのはそれなりに苦労するようだ。
そしてそれゆえに吐息が漏れるのだろう。
最大限冷静に分析した結果導き出した結論がこれだったが、
だからと言ってどうにかなる問題ではなかった。
ベルトルト「っ、ぐっ……!」
ミカサ「んっ……はぁ、ふっ……」
自分がもがくたびに、ミカサの吐息が自分の首筋に吹きかかる。
正直もう限界だった。
ベルトルト「ミ、ミカサ……別の技にしてくれないか」
ミカサ「……? 別に良いけど。じゃあ次は……」
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