7: ◆ZL3cxe4sn.
2013/07/24(水) 21:03:58.17 ID:T4zEPUC30
小鳥「…………」カタカタ
P「…………」カリカリ
小鳥「……プロデューサーさーん」カタカタ
P「どうしました小鳥さん」カリカリ
小鳥「知ってます? 今日は金曜日なんですよ」カタカタ
P「知ってますよー」カリカリ
小鳥「もうすぐ19時ですねー」カタカタ
P「もうそんな時間ですか」カリカリ
小鳥「花金ですよー。明日は休日ですよー!」
P「お仕事ですけどねー」カリカリ
小鳥「……花金ですよー!!」
P「自分はお仕事ですけどねー」カリカリ
小鳥「飲みに行きましょうよぅプロデューサーさん! こう日が落ちて、夏の暑さの残り香の下で冷たいビールでぐいっと!」
P「えー」カリカリ
小鳥「夏空の下でテーブルにはカラっと揚がった唐翌揚げに肉汁滴る焼肉! 湯気を立てる白米! 車の喧騒を聞きながらグラスをぶつけて乾杯!」
P「太りますよー」カリカリ
小鳥「じゃ、じゃあ空調の効いた室内で厚いテーブルに色とりどりのリキュールが照らされて、手元がぼんやり暗い灯りの下で名前も知らないようなカクテルを二人で!」
P「高そうですねー」カリカリ
小鳥「…………な、なら一人暮らしの女性の家で家庭的に宅飲みを!」
P「……お酒以外ならご相伴に預かりたいですね」カリッ
小鳥「うー! プロデューサーさんは私が嫌いなんですか?!」
P「昔言いましたよね! 自分はお酒飲めないって!」
小鳥「ちょっとだけ! 先っぽだけ!」
P「意味がわからないです! 匂いだけでもダメなんですから。もう」
小鳥「プロデューサーさんレッスンですよ、レッスン!」
P「……小鳥さん」
小鳥「うぅ。すいません。でも一緒にお食事に!」
P「すいません。まだ仕事が残ってるんです。……すいません」
小鳥「……音無小鳥は振られてしまいました」
P「ち、違いますよ!」
小鳥「ふふ。それでは小鳥は一人お酒に溺れてきますね。何時でも駆けつけてくれていいんですよ?」
P「ほどほどにしてくださいね。あ、カギは自分がかけておきます」
小鳥「お疲れ様でした」
P「お疲れ様です」
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