過去ログ - 貴音「月光島葬送曲」 -SS速報VIP

過去ログ - 貴音「月光島葬送曲」

↓ 1- 覧 板 20

51: ◆u7jijUkfI.[saga]
2013/07/24(水) 22:30:00.92 ID:cxSnSXVXo
千早「なにそれ？」

春香「これで向こうのプロデューサーさんと連絡が取れるんだって」

千早「ああ、トランシーバーね。監督から借りたのかしら」

以下略

52: ◆u7jijUkfI.[saga]
2013/07/24(水) 22:30:44.26 ID:cxSnSXVXo
P《こっちはとりあえず満月荘に着いたとこだ。そっちは変わりないか？》

春香「ええ、こっちは大丈夫です。……でもびっくりしました。これプロデューサーさんのアイデアですか？」

P《いや、そっちを出るときに監督が気を利かしてくれてな。一組だけ借してくれたんだ》

以下略

53: ◆u7jijUkfI.[saga]
2013/07/24(水) 22:31:18.42 ID:cxSnSXVXo
【プロデューサー】

～満月荘　プロデューサーの部屋～

P「その……そっちを出るときに春香の様子がちょっとおかしかったように感じたんだが、大丈夫そうか？」

以下略

54: ◆u7jijUkfI.[saga]
2013/07/24(水) 22:31:50.16 ID:cxSnSXVXo
さて、そろそろ夕飯でも食いに行くかな。台所にはインスタント食品がたくさんあると監督が言っていたから、さっさと作って食べてしまおう。

P「……もう外は真っ暗だな」

はめ殺しの窓から見えるのは満月島の夜の闇と、それに差し込む仄かな月明かり。街の中とは違って人工的な灯の一切存在しない景色。

以下略

55: ◆u7jijUkfI.[saga]
2013/07/24(水) 22:33:03.25 ID:cxSnSXVXo
【天海春香】

～三日月荘　春香・千早の部屋～

千早「夕飯、なかなか美味しかったわね」

以下略

56: ◆u7jijUkfI.[saga]
2013/07/24(水) 22:33:44.62 ID:cxSnSXVXo
春香「あっ、でも台所にちゃんとした食材あるのかなぁ？」

千早「それもそうね……元造さんに聞いてみる？」

春香「うーん……後でね。今はベッドから降りたくないや」

以下略

57: ◆u7jijUkfI.[saga]
2013/07/24(水) 22:34:32.06 ID:cxSnSXVXo
春香「……あ、じゃあむしろさっさと寝ちゃう？」

千早「そうね……そのほうがいいかも」

春香「あーあ……せっかく千早ちゃんと一緒の部屋になったんだから夜通しお喋りしようと思ってたのに……」

以下略

58: ◆u7jijUkfI.[saga]
2013/07/24(水) 22:35:52.60 ID:cxSnSXVXo
千早「やぁね……そんなに驚かないでよ。映画の話よ」

春香「あ」

そうだった……千早ちゃんは殺人鬼に殺される役を演じるってことすっかり忘れてた……。

以下略

59: ◆u7jijUkfI.[saga]
2013/07/24(水) 22:36:45.98 ID:cxSnSXVXo
【プロデューサー】

～満月荘　プロデューサーの部屋～

P「……もう11時か。あいつらもう寝たかな？」

以下略

60: ◆u7jijUkfI.[saga]
2013/07/24(水) 22:37:17.73 ID:cxSnSXVXo
～満月荘　居間～

正造「全員いるな？　じゃあ行くぞ！」

俺達は居間に一度全員集まった後、異変の起こったらしい場所に向かうことになった。

以下略

61: ◆u7jijUkfI.[saga]
2013/07/24(水) 22:38:23.49 ID:cxSnSXVXo
～満月島　橋の前～

そこで待ち構えていたのは、予想通りの光景――認めたくはなかったが。夕方、俺達が必死な思いで渡ったあの吊り橋……が、今は眩いばかりに燃え盛る業火に包まれている。

歩留田「そっ、そんなぁ……!?　どうしてこんなことに……!?」

以下略

423Res/342.33 KB

↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20

このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。

VIPサービス増築中！
携帯うpろだ|隙間うpろだ