過去ログ - 貴音「あなた様は……傍にいてくださいますか?」
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17: ◆RixV6CbYN3y4[saga]
2013/07/25(木) 21:02:03.33 ID:5FPr5684o

『そ、それは流石に不味いだろ』

『臆病なのですね、あなた様は』

以下略



18: ◆RixV6CbYN3y4[saga]
2013/07/25(木) 21:03:29.21 ID:5FPr5684o

そんなことも露知らず……いや、もしかしたら鋭い貴音は知っているかもしれないが、

『演技の演技に付き合っては下さらないのですか?』

以下略



19: ◆RixV6CbYN3y4[saga]
2013/07/25(木) 21:07:56.11 ID:5FPr5684o

こうなればヤケだとデートの定番であろうウインドウショッピングに向かった

『お、貴音に似合いそうじゃないか? あの服』

以下略



20: ◆RixV6CbYN3y4[saga]
2013/07/25(木) 21:15:33.76 ID:5FPr5684o

貴音の手を引き、試着室へと連れて行く

『それではあなた様。着替えてきます』

以下略



21: ◆RixV6CbYN3y4[saga]
2013/07/25(木) 21:50:07.28 ID:5FPr5684o

それは素晴らしいという言葉さえ許さないようなものだった

ただの白いワンピースが、まるでウェディングドレスのように見えてくる

以下略



22: ◆RixV6CbYN3y4[saga]
2013/07/25(木) 21:55:05.86 ID:5FPr5684o

それは普通のデートのようだった。

いや、デートの演技の演技とは言えどデートはデートなのだから当たり前だ

以下略



23: ◆RixV6CbYN3y4[saga]
2013/07/25(木) 22:03:05.10 ID:5FPr5684o

デートの終わりは観覧車だったり、夜景の綺麗なレストランだったり、

そういうのが定番なんだろうけれど、

以下略



24: ◆RixV6CbYN3y4[saga]
2013/07/25(木) 22:03:55.58 ID:5FPr5684o

『あなた様、綺麗な夜空です』

『え……ぁ、ああ、そうだな。綺麗だよ』

以下略



25: ◆RixV6CbYN3y4[saga]
2013/07/25(木) 22:07:51.81 ID:5FPr5684o

もう気づいてしまった

遅すぎたと言うしかない、最初から貴音の言動に注意していれば解ったかもしれない

以下略



26: ◆RixV6CbYN3y4[saga]
2013/07/25(木) 22:09:20.68 ID:5FPr5684o

『あなた様の言う通り、私の目は光さえも感じません』

足を擦って歩いていたのは見えないがゆえの対策だったのだ

以下略



27: ◆RixV6CbYN3y4[saga]
2013/07/25(木) 22:10:06.40 ID:5FPr5684o

『教えてください、あなた様』

『…………………』

以下略



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