過去ログ - 貴音「あなた様は……傍にいてくださいますか?」
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◆RixV6CbYN3y4
[saga]
2013/07/25(木) 21:03:29.21 ID:5FPr5684o
そんなことも露知らず……いや、もしかしたら鋭い貴音は知っているかもしれないが、
『演技の演技に付き合っては下さらないのですか?』
そんなことを言いだした
『演技の演技?』
『恋人同士の演技の演技つまりは演技の練習です』
『いや、それでも……ちょっと』
それでも奥手なプロデューサーに業を煮やし、
貴音はやや無理矢理にその手を握った
『た、貴音!』
『あなた様は無理矢理わたくしを抱きかかえました』
『それは……』
『ですからわたくしも無理やり繋ぎます、でぇとでは殿方がりぃどするものなのです、あなた様』
貴音の強い押しに負け、プロデューサーは貴音の手を引いていく
思った以上に強い力に逃れるすべはなかったのだ
『わたくしを導いてください、あなた様』
『はいはい、最高のおもてなしをさせて貰うよ』
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