過去ログ - 貴音「あなた様は……傍にいてくださいますか?」
1- 20
33: ◆RixV6CbYN3y4[saga]
2013/07/25(木) 22:37:09.85 ID:5FPr5684o

「美味しいお店をご紹介いたします、あなた様」

貴音に言われるがままに車を運転し、

たどり着いたのは人気のない繁盛していなさそうな店だったが、

「隠れた名店……いえ、隠された名店と言いましょうか」

貴音のその言葉に嘘偽りはなく、

今まで食べた中で一番美味しい。と、プロデューサーが思うほどだった

「なんであんなにひっそりしてるんだ?」

その帰り道、プロデューサーはそう訊ねずにはいられず、

貴音の微笑が返ってきた

「隠されていたほうが良い事もあるのです、あなた様」

陰りのない満天の星空

その下にある動きの止まった車、その静かな車内で2人は見つめ合う


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
43Res/25.95 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice