21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/07/26(金) 00:43:38.30 ID:WBtaNSn70
俺は、ヒーローが嫌いだ。
ヒーローはいつもいて欲しい時にいないくせに
いなくてもいい時にいて、助けて欲しくもないのに勝手に助ける
だから、俺はヒーローが嫌いだ
「なぁ」
上条は鞄を探りながら御坂に話しかける
「お前は偽善者か?」
「偽善者(ヒーロー気取り)?舐めてるのかしら」
彼女の髮先から放電が起きた
…どうやら面倒なタイプの様だ、ここは早急に手を打つ必要がある。
目当ての物が見つかったのか上条は鞄を放り投げた
その手に握られていたのは手榴弾
炸裂時に周囲に生成破片を飛散させるのタイプの物だ
「助けてくれたお礼と言っちゃなんだが」
上条は安全装置を取り外すと
御坂美琴にそれを投げつけた
「お前、クラッカーは好きかよ偽善者さん」
直後、辺りを照らす眩い光と共に爆発が起きた
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