過去ログ - 老人「わしはピチピチギャルになりたいのう」
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137: ◆9mULIk8FF2[sage]
2013/07/31(水) 18:46:46.01 ID:wM3gj9r30
魔法戦士「母ちゃんのおかげでね。とても温かく太陽みたいな母ちゃんさ。あまりいい生活を送っていたとは言えないけど幸せだったよ」

魔法戦士「でもその幸せさえも壊された。父親はあたいらに逃げられたことを根に持って、ずっと探していたらしい」

魔法戦士「あたいがまだ幼かった頃だった。居場所を突き止められ、あたいは逃げられたんだけど母ちゃんは男に散々虐げられた挙句……」
以下略



138: ◆9mULIk8FF2[sage]
2013/07/31(水) 19:37:35.93 ID:wM3gj9r30
魔法戦士「でも今のままじゃ、あんな変な海賊にも歯が立たないとわかったからね。ここでさらに鍛え直すよ」

魔法戦士「ここに残ると決めたのはあの海賊どもを利用できたら何か手掛かりが見つかるかもしれないと思ったからさ」

女「……そのような環境下でよくお主のような人間が育ったものじゃ」
以下略



139: ◆9mULIk8FF2[sage]
2013/07/31(水) 19:46:19.37 ID:wM3gj9r30
───

魔法戦士「へえ、なんでも願いをねえ。なかなかロマンチックじゃないか。結構好きだよそういうの」

女「そんなこと一度も思ったことないの」
以下略



140: ◆9mULIk8FF2[saga]
2013/07/31(水) 20:00:44.74 ID:wM3gj9r30
魔法戦士「ん?」

女「いや、そんなこと……」

魔法戦士「いいんだよ。男には負けないと思っていたのに、その男の足手まといなんてごめんさ」
以下略



141:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/07/31(水) 22:01:30.36 ID:wM3gj9r30
───次の日

女「また会おうぞ」

魔法戦士「ああ、それまで元気でいなよ」
以下略



142: ◆9mULIk8FF2[saga]
2013/07/31(水) 22:22:12.39 ID:wM3gj9r30
女「おーい、置いて行くぞー!」

魔法戦士「ほら、お姫様が呼んでるよ。さっさと行きな」

剣士「あ、ああ……」
以下略



143:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/07/31(水) 22:36:17.44 ID:7ORz5b/DO
<〇><〇>


144: ◆9mULIk8FF2[saga]
2013/07/31(水) 22:51:56.92 ID:wM3gj9r30
───

剣士「彼女、少し変わったか?昨日宿で何か話したのか?」

女「別に……ただのガールズトークじゃ」
以下略



145:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/07/31(水) 22:54:37.60 ID:ixp1ZUme0
必要なのはオーブだもんな


146:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/07/31(水) 22:56:04.76 ID:axmHLMWEo
素晴らしいおじいちゃん


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