過去ログ - ヘンゼル「見ろ!お菓子の家がある!」グレーテル「わぁ!素敵っ!可愛い!」
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50:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/28(日) 02:11:42.16 ID:1B1DkKspo
森の中

ヘンゼル「ふっ……。よし。戻ろう。次は薪になる木を集めないといけないし」

青い鳥「ピーヨピヨピヨ!! おい、小僧! そんな作業速度じゃあ、カタツムリもそんなお前を横目に鼻で笑いながら老衰死するってもんだぜ?」

ヘンゼル「……」スタスタ

青い鳥「ピュアボーイの両目に俺は映らないってか。まぁ、そうだな。俺は美しすぎて毒にもならぁ。ほら、見ろ。この毒キノコ、綺麗だろ? 食べられないんだぜ?」

ヘンゼル「あの。場所を教えてくれるのはありがたいんですけど、邪魔だけはしないでください」

青い鳥「誰が邪魔してるってぇ? おぉ? 俺はただ将来のジャズ音楽について考えているだけだ。そう、もっと前衛的なジャズがあってもいいだろ?」

ヘンゼル「……」

青い鳥「たとえば、17分間小鳥が囀り続けるジャズコーラスがあってもいいと思わないか?」

ヘンゼル「思いません」

青い鳥「ふっ。ガキにはちょっと大人すぎる話だったかぁ……」

ヘンゼル(訳が分からないな……。早く戻ろう。もうすぐお昼になるし)

青い鳥「あー!!! おい!!! まてよぉ!!!」

ヘンゼル「なんですか? 早く戻らないとあの人に怒られ――」

青い鳥「バッカやろう!! 頭と尻を低くしろ!!!」


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