過去ログ - モバP「世界中にヒーローと侵略者が現れた世界で」part5
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14: ◆6osdZ663So[sage]
2013/07/27(土) 12:12:53.45 ID:tRrD29fbo

美穂「まあ、そこまで言われたなら」

美穂「ひなたん星人の真の実力を見せない訳にはいかないナリっ!」


ひなたん星人は『小春日和』を構える。


肇「ふふっ、ありがとうございます。」

肇もまた刀を抜いた。


美穂「・・・・・・。」

美穂「てっきり、『鬼神の七振り』を使うのかと思ってたナリ。」

肇の刀を見て、ひなたん星人は呟いた。

こうして刀を抜いて向かい合っても、『鬼神の七振り』特有の核の共鳴の様なものを感じない。

それはつまり、肇が手に持つ刀には『カースの核』が取り付けられていないと言う事だ。

肇「この刀は、祖父の刀ではなく、私が打った”ごく普通の妖刀”ですよ。」

肇「いつまでも刀匠”見習い”で居るわけにはいきませんから。」

肇「これは『鬼神の七振り』にも負けないつもりで打った、私のための刀。」


成り立ちが似ているためか、その刀の佇まいは『小春日和』に似ていた。

見た目は『小春日和』と同じく、ごく普通の日本刀。

しかし『緊張感のある静けさ』を彷彿させる『小春日和』に対して、

その刀は、自然と一体となる様な『穏やかな静けさ』を思わせた。


肇「名前は『桜花夜話』と言います。」


美穂「ふふっ、いい名前ひなたっ」


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