過去ログ - モバP「世界中にヒーローと侵略者が現れた世界で」part5
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221: ◆6osdZ663So[sage saga]
2013/08/01(木) 21:25:39.35 ID:6X7TjIiTo

再びテレビを見入る美穂。


『セイラさんにとって、アイドルヒーローとはどのようなものでしたか?』

『そうですねぇ、ヒーローの活動を見世物にする事には若干の批判の声もあるみたいですが、
 でも、その反面メディアを通して、多くの人にヒーロー活動を見てもらう事で、

 「あなたの傍には、あなたの笑顔を守ってくれる人がこんなにもたくさんいる。」
 そんな大事な事を伝えられる素敵な職業だったと思います。』


TVの前でうんうん、と頷く美穂。


『いやあ、カッコイイですねぇ』

『もう、茶化さないで下さい(笑)』

――会場笑――

『しかし我々もまた、こうしてヒーロー達の活躍を放送することで、
 皆さんを守る人たちの事を伝える、ささやかなお手伝いできることを誇りに思っていますよ。

 おっと、お時間が来てしまったようですね。
 《直撃!アナタの街のヒーロー!》のコーナー、本日はセイラさんにお越し頂きました。』

『次のコーナーは《ウサコと亜里沙のヒーロー指南教室!》ですよ。チャンネルはそのまま!』



美穂「セイラさんみたいにカッコイイ、アイドルヒーローになれたらなぁ。」

再び呟く美穂。

美穂「だけど・・・・・・うーん。」


難しい顔で悩み始める美穂。


そんな時、アホ毛がぴこぴこ動き始める。


美穂「カースの気配?近所かな?」

『小春日和』が近くにカースの気配を感じ取ったようだ。

『ひなたん星人』の出動である。


美穂「お母さん、ちょっと出かけて来る!」

「気をつけるのよー。」


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