過去ログ - モバP「世界中にヒーローと侵略者が現れた世界で」part5
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226: ◆6osdZ663So[sage saga]
2013/08/01(木) 21:29:21.59 ID:6X7TjIiTo

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美穂の家のすぐ近く。毎度おなじみ、『万年桜』の公園。いつものベンチ。


聖來に手を引かれ、訳も分からずほいほい付いて来た美穂であった。

憧れの(元)アイドルヒーローに、ここまで少し強引に連れてこられ、

心臓は弾けて何処かに飛んでいってしまいそうなくらいドキドキしている。


聖來「急にごめんね。時間大丈夫だったかな?」

美穂「えっ?!あっ、ひゃいっ!大丈夫ですっ!?」

聖來「コーヒーとお茶、どっちがいい?」

美穂「お、おおおおひゃで!」

美穂(噛んじゃった・・・・・・)

聖來「お茶ね。はい。」


聖來は手に持っていた、ペットボトルを片方、美穂に手渡す。

そこの自販機で購入したものだ。

美穂「あ、ああありがとうございます!」

聖來「いいよ気にしなくて。それよりまだ硬いね?ほらほら、飲んで飲んで。」

美穂「い、いただきますっ!」


促されて、んくっ、んくっと、聖來から貰ったお茶を飲む。

美穂「ぷはっ」

聖來「いい飲みっぷりだね。」


美穂(お茶を飲んで、なんだか落ち着けた気がする)

今ならきっと、ちゃんと喋れるだろう。

美穂(よしっ!)


美穂「あ、あああああのっ、せせセイラさんっ!」

美穂(はい、全然ダメでした。)


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