過去ログ - モバP「世界中にヒーローと侵略者が現れた世界で」part5
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33: ◆6osdZ663So[sage saga]
2013/07/27(土) 12:28:53.77 ID:tRrD29fbo

肇「ひなたん星人さんの負のエネルギーを扱い方は、」

肇「私達、鬼や妖怪が”妖力”と呼ばれる力を扱うのに似ています。」

肇「『小春日和』はおじいちゃん・・・・・・祖父が作った刀だからでしょうね。」

美穂「私の前で、今更言いなおしても仕方ないひなた」

肇「こ、こほん!・・・・・・そう言うわけですので」

肇「扱い方を極めれば、きっと天狗の如き一足跳びや空中浮遊、なんかも出来るはずですよ。」

肇は負のエネルギーの扱い方のその先について語る。

美穂「・・・・・・もしかして、私が強くなる方法。戦う前からだいたいわかってたナリ?」

肇「ふふっ、おぼろげではありましたが」

美穂「最初から教えてくれれば、こんな事しなくて済んだひなたっ」

ひなたん星人の突っ込みはもっともだ。


肇「しかしそれでは、美穂さんの事も、ひなたん星人さんの事もわかりませんから。」

肇「模擬戦を通すことで、私達は心を合わせて対話していたんですよ。」

肇「『桜花夜話』と同じく、相手の事を知って理解するために。」

彼女の使う”鬼心伝心”も、妖刀『桜花夜話』の持つ特性も、

戦うための力と言う訳ではなく、相手の事を知って通じ合わせるための力であった。


肇「それに私の刀が、おじいちゃんの刀にどこまで通じるか試してもみたかったので」

美穂「ちゃっかりしてるひなた・・・・・・。」


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