過去ログ - モバP「世界中にヒーローと侵略者が現れた世界で」part5
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438: ◆lhyaSqoHV6[saga]
2013/08/07(水) 07:41:45.78 ID:50kJ6ylUo

「目標、ジャンプ準備に入った模様です」

提督「ふん、周辺のポータルは全て掌握済み、何処へ逃げようと袋のネズミだ」

「……っ!?」

「目標のジャンプ進路、近隣の何れのポータルも対象としていません!」

提督「何だと……? まさか、ポータレスジャンプか? まだ理論が出来上がったばかりの技術のはずだ」

「いえ……これは……無目標ジャンプです!」

提督「バカな!? 自殺行為だぞ!」

提督「このままでは拿捕は困難だ……科学者連中からは"アレ"を取り戻すよう言われているが……」

提督「この際沈めてしまって構わん! 絶対に奴らを逃がすな!」

提督が席を立ち荒々しく声を上げる。

「提督……よろしいのですか?」

提督「そう何度も奴らを逃していては、連合軍の沽券に関わるのだ! 全砲門開け、砲撃戦用意!」

提督「僚艦に通達、各個に攻撃を開始せよ!」



ミサト「あ、撃ってきた」

ミサト達が空間跳躍の準備に入ったのを確認すると、退路を断つように動いていた敵の艦隊が一斉に砲撃を開始した。
青白い光弾が雨あられと降り注ぐ。

ミサト「もっと動力にエネルギー回せない? これじゃ避け続けるのも難しいよぉ」

P子「これ以上はジャンプドライブへのエネルギー供給が滞ります」

そのうちの一発が直撃してしまう。

ミサト「うわっ……損傷はぁ?」

P子「ありません、当艦装備のフォトニック・レゾナンス・シールドはクルーザークラスの主砲であれば五発は耐えられます」

メグミ「上等よ」

敵艦の放った光弾は、船体にそれが直撃する瞬間に四散した。
いわゆる、電磁バリア的な物で防いだのだ。


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