過去ログ - モバP「世界中にヒーローと侵略者が現れた世界で」part5
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442: ◆lhyaSqoHV6[saga]
2013/08/07(水) 07:46:26.71 ID:50kJ6ylUo

メグミ「ミサトはウサミン星の内乱については知ってるかしら?」

ミサト「一応ねぇ、ここ最近起きた中じゃかなり大きな出来事だし」

メグミ「ウサミン星の内乱は、その『地球』からもたらされた『おたから』が原因らしいのよ」

ミサト「……おたから?」

メグミ「詳しい事は分からないけど、ウサミン星の観察員が地球から、ある『おたから』を持ち帰ったらしいの」

メグミ「その途端、大人しかったウサミン星人達がその『おたから』を巡って内輪揉めを始めたって話よ」

ミサト「おたからっていうより、なんかヤバそうな物ねぇ……それ」

メグミ「それが一体どういうものなのかはさっぱりだけど……」

メグミ「あの機械みたいに冷徹だったウサミン星人が躍起になって奪い合うくらいの物だから」

メグミ「きっと、途方もない価値があるものなんでしょうね」

ミサト「ふぅん……」

ウサミン星人の極端な管理社会……全体主義はかなり有名だ。
そのウサミン星人を狂わせるほどの価値のある物とは、一体何なのか。

情報の出所も定かではない信憑性もへったくれも無い怪しい噂だが、
おたからという響きは冒険家である二人にとってはこの上なく魅力的に聞こえた。


ミサト「じゃあさ、とりあえずその地球って星に行ってみよう」

ミサト「おたからってどんな物なのか気になるし、どっちみちジャンプドライブの修理をしないと帰れないし」

メグミ「そうね……P子、進路を地球へ」

P子「了解しました」



命懸けの博打によって連合軍の追撃を振り切ったビアッジョ一家は、母船の修理も兼ねてその進路を地球へと向ける。
果たして彼女達は元居た宇宙へ帰る事が出来るのか? そして、地球に存在するというおたからの正体とは?

宇宙冒険家の新たな旅が今始まる……


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