過去ログ - モバP「世界中にヒーローと侵略者が現れた世界で」part5
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641: ◆6osdZ663So[sage saga]
2013/08/11(日) 08:40:29.55 ID:1VZRnrdlo

桃華「・・・・・・仕方ありませんわね。」

桃華「フェイフェイさん、わたくしは貴女をアモンであると信用しますわ。」

サクライP「よろしいのですか?」

桃華「・・・・・・先ほどの予感、私が殺されて食べられてしまう様な予感。」

桃華「あの予感はどうしようもなく本物である気がしますもの。」

菲菲「だから、ふぇいふぇいが”計り知れぬ者”だってずっと言ってるヨー!」

菲菲「それに殺すわけじゃないヨ!ふぇいふぇいが食べたモノはふぇいふぇいの中で息づくネ!」

菲菲「マンモンちゃんもふぇいふぇいの力として存在している事が出来たヨー。」

桃華「・・・・・・。」

その無邪気な言葉を聞いて、

やはりこの存在を目覚めさせたのは間違いだったのでは、と『強欲』の悪魔は後悔しそうになる。


桃華(らしくありませんわね。)

桃華(目覚めさせてしまったものは目覚めさせてしまったもの。)

桃華(引き返せないのなら、割り切って行動しなければなりませんわ。)

桃華(それに、わたくしはいずれ全てを手に入れる『強欲』なる悪魔。)

桃華(たとえ”計り知れぬ者”でも、必ず手中に収めて見せますわっ!)


菲菲「ところで、ふぇいふぇいを起こしたのは結局、何の用だったヨー?」

桃華「用があるといえばありますし、無いと言えば無いのですけれど、」

桃華「これからの時代に、貴女の力が必要になると、わたくしは考えたのですわ。」

桃華「”計り知れぬ者”アモン、どうかわたくし達に手を貸してはいただけませんか?」

彼女にしては、非常に珍しい、純粋な頼み事であった。

菲菲「・・・・・・。」


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