過去ログ - モバP「世界中にヒーローと侵略者が現れた世界で」part5
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656: ◆IRWVB8Juyg[saga]
2013/08/11(日) 15:09:56.94 ID:DSeWe+fJo
 無事に朝食を終え、ヘレンたちはハンテーンたちの回収準備を始めた。
 帰還命令を出し、指定した場所へと来るのを待つ。

 たどり着きさえすれば、一瞬にして船内へと引き込めるように。
 労う意味での食事。ケガがあればそこを修復できるよう、さらに強化の準備も進めている。
 直接彼らの元へと向かうことをしないのは、その自信の表れか。

ヘレン「準備は?」

マシン「順調です、マム。彼らには帰還命令を出しました……アバクーゾは追われているようですね」

 アバクーゾからの返信は救難信号のようだ。
 視界データをリンクしてみれば秘密を暴かれたらしき女が憤怒の表情を浮かべて空を駆け、アバクーゾを追いかけている。

 表示ディスプレイを拡大し、ヘレンにも分かるようにとマシンが操作すると画面が目の前へと移動する。
 しばらくその光景を眺めていたヘレンだったが毛を刈られつつも攻撃を避けられているのを確認すると、ディスプレイを閉じた。

ヘレン「ふむ……問題ないわ」

マシン「かしこまりました、マム」


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