過去ログ - モバP「世界中にヒーローと侵略者が現れた世界で」part5
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801: ◆6osdZ663So[sage saga]
2013/08/12(月) 19:53:34.10 ID:7bYZ6KqBo

藤原父「安心したまへ。美穂さんが外に出ても、危険はずっと低い。」

藤原父「この環境は『小春日和』にとっては、得意な環境。水を得た魚だ。」

藤原父「故に、肇の妖力の行使で、美穂さんに危険を及ぼす事もない。『小春日和』が守ってくれる。」

藤原父「妖怪悪霊共が襲ってきたとしても、お前達二人ならどうとでもなる。」

藤原父「むしろ襲ってきた妖怪達とも、一緒に遊ぶつもりで楽しめばいい。」


藤原父「この家の事なら心配するな。私が残っているからな。」

藤原父「美穂さんの父君、母君とも、大人同士、親同士、積もる話もある。」

藤原父「肇が世話になっているお礼もしなければならないだろう。」


藤原父「では、そう言うわけだ。」

一通り解決策を話し終えた彼は、立ち上がった。


藤原父「私はここまでの経緯を、美穂さんの父君、母君に説明してくるとしよう。」

藤原父「二人とも、”夏休み”と”夏祭り”。存分に楽しんで来い。」

そう言い残すと、私達の返事も待たずに、部屋に置いていた刀達を持って、客間から出て行った。


肇「な、なんだかすみません・・・・・・勝手な父で。」

美穂「ううん。ちゃんと肇ちゃんの悩みも、私の心配も全部解決してくれたよ。」

美穂「良いお父さんだね。」

肇「そ、そうかな?」

肇ちゃんは、照れたように笑った。


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