過去ログ - モバP「世界中にヒーローと侵略者が現れた世界で」part5
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884: ◆UCaKi7reYU[saga]
2013/08/14(水) 23:33:13.26 ID:A7RdAXA90
「おいおい、あっちでなんか面白い事してるじゃねーか!」

「お、本当だな!」

「かー!俺もなんか持ってくればよかったぜ!」
以下略



885: ◆UCaKi7reYU[saga]
2013/08/14(水) 23:34:11.81 ID:A7RdAXA90
さらには先ほどとは打って変わり、鋭い剣捌きで剣舞が再開される。

そこに一本、また一本と黒い剣が切りかかるのを受け止め、払いのける。

しかも、切り払い逃げるように動き回る人物を追いかけ斬りかかる剣の数が次々と増えていく。
以下略



886: ◆UCaKi7reYU[saga]
2013/08/14(水) 23:40:17.32 ID:A7RdAXA90
ついに周囲を黒い剣に囲まれ、姫君は追い詰められる。

次々と振るわれる剣、奮闘する姫君は鋭く立ち回りながらそれらを受け止め、弾き、落とす。

しかし、圧倒的に不利な状況と数の暴力にかなわず、とうとう足を取られ転んでしまう。
以下略



887: ◆UCaKi7reYU[saga]
2013/08/14(水) 23:41:04.03 ID:A7RdAXA90





以下略



888: ◆UCaKi7reYU[saga]
2013/08/14(水) 23:41:49.14 ID:A7RdAXA90

そのまま姫君の周囲を白銀の刃が駆け巡り、次々と黒い兵士達を切り伏せる。

更には勢いを取り戻した姫君が、王子様と背中合わせになるように剣を振るう。

以下略



889: ◆UCaKi7reYU[saga]
2013/08/14(水) 23:42:38.11 ID:A7RdAXA90
―――最後には、二つの剣はいつの間にか消えており、残った姫君が観客たちに一礼をしていた。

「ヒューヒュー!すごかったぜー!!」

「やべぇ、俺も負けてらんねぇぜ!」
以下略



890: ◆UCaKi7reYU[saga]
2013/08/14(水) 23:43:13.55 ID:A7RdAXA90





以下略



891: ◆UCaKi7reYU[saga]
2013/08/14(水) 23:44:05.63 ID:A7RdAXA90
「あ、どうぞ……あー!さっきの人ですか〜?」

菜帆に声を掛けたのは、先ほど剣舞を演じていた姫君であった。

仮面をつけたままの彼女は、そのまま菜帆の隣に座り込む。
以下略



892: ◆UCaKi7reYU[saga]
2013/08/14(水) 23:45:04.59 ID:A7RdAXA90

「…あー!なんだぁ、ひn「はーいこれ美味しいですよぉ♪」むぐっ……むぐむぐ」

「だめですよぉ、今の『わたし』はただのお姫様なんですからぁ………むふふ♪」

以下略



893: ◆UCaKi7reYU[saga]
2013/08/14(水) 23:46:05.82 ID:A7RdAXA90

「そういえば、ドレスまで着て今日はどうしたんですかぁ?」

「せっかく、こんなにも混沌に満ちていますからわたしも少し張り切ってしまいまして♪……本当は、どなたかお相手がいらっしゃればもっといい舞台を見せれるんですけどねぇ」

以下略



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