過去ログ - 一夏「おれ……えと、私は織斑一夏と言います」
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2013/07/26(金) 22:44:26.90 ID:RSWVhOEU0

一夏「(俺はお姉ちゃんの支えになるんだ!)」

一夏「(ISのことなんか全然わかんないし、俺以外女の子しかいないけど、)」

一夏「(世間知らずだって言われて、お姉ちゃんと“じィちゃん”に恥をかかせないよう頑張らないと!)」

セシリア「あの、よろしくて?」

一夏「あ、はいっ!?」ビクッ

セシリア「まあ、素っ頓狂なお声を上げますこと」

一夏「(うん? 確か、イギリスの、代表候補生の、……何だっけ?)」

一夏「(まずい! まだトイレの場所とか俺の寮室とか、今日いろいろと――――――思い出せ、さっき聞いたばかりだろ!? 何やってんだ俺!?)」アセアセ

一夏「え、えっと、何でしょうか? ――――あ」クンクン

セシリア「……世界で唯一ISを扱える男性がまさかこんなへっぴり――――って聞いてますの?(何かしら、ジーっと見て。とても――――――)」

一夏「――――あなたは凄く損をしている」

セシリア「――――急に何を!?」

一夏「だって、あなたは凄く綺麗な顔立ちをしているのに、凄く険しい顔をしているよ? せっかくの美人さんなのに台無しだよ」

周囲「――――――!?」チュウモク

箒「…………一夏?」

セシリア「な、何なんですの!? からかうのもいい加減に――――――」

一夏「それに凄く辛そう。まるで、迫り来るハリケーンに怯えて家の地下で震える人たちのように、」

一夏「気丈に振舞ってはいるけど先行きを見通せない怖さに駆られれている、ていうのかな」

セシリア「…………っ!? あ、あなたがこのセシリア・オルコットの何をわかっているっていうの!?」ケワシイヒョウジョウデツメヨル

周囲「ドウシヨウナンカフンイキヤバイヨ」オロオロ

箒「…………一夏」

一夏「あ!」

セシリア「こ、今度は何ですの!?」

一夏「セシリア・オルコットって言うんだった。それだそれだ!」

セシリア「へ?」

周囲「え?」ボウゼン

箒「…………一夏」アキレ

セシリア「どういうことですの?」アキレ

一夏「思い出せてよかった」スッキリサワヤカ

セシリア「まさか、この私の名前を覚えていなかったのですか?」ワナワナ

一夏「え、ソ、ソンナコトハナカッタデスヨ?」メガオヨグ

セシリア「うううう、覚えてらっしゃい!」キョウシツヲトビデル

一夏「あ、待ってください、えっと……セシリアさん! ごめんなさい!」ソレヲオイカケル

箒「…………いったいどうしてこうなった」

箒「しかし、先ほどの一夏はいったい……?」



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