過去ログ - 俺ガイルSS『なぜか学校の階段には怪談話がつきまとう』
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56:[sage]
2013/07/29(月) 23:31:16.54 ID:eWL8bE8w0

結局、平塚先生の提案とおり、俺と先生、雪ノ下と由比ケ浜の組み分けとなった。

余ったぼっちが先生と組まされる確率の高さは異常。

雪ノ下と由比ヶ浜が不機嫌そうな顔で俺を見ている。一体俺にどうしろと?

平塚「べ、別に比企谷なんかと一緒に回りたくなんかないんだからねっ」

八幡「なぜ、ここでツンデレるんですか?」でもちょっとかわいいかも。ひらつかわいい。

平塚「いざとなったら盾にして逃げるつもりなんだからねっ」

八幡「…とても教師の言葉とは思えませんね」こんなのが先生やってて日本の教育界はホントに大丈夫なのかよ。

雪乃「とはいえ…確かにちょっと夜の学校は不気味ね」

不安そうに暗い廊下の先に目をやる。

結衣「大丈夫。ゆきのん!泥船に乗ったつもりで私にまかせてっ」

雪乃「由比ヶ浜さん、あなたいつからタヌキになったのかしら?」頭痛がするかのようにこめかみを指で抑える。

結衣「へっ?」

八幡「それを言うなら大船だろ」

結衣「そう、それ!大船。えっと、ディカプリオみたいなヤツ?」

雪乃「それはもしかしてタイタニック号のことを言ってるのかしら?」

どっちにしろ沈んじゃうのかよ。

良くも悪くも由比ヶ浜のアホさ加減に毒気を抜かれる形となり、俺たちは二手に別れて特別棟を巡ることにした。


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