過去ログ - きらり「きらりパワーっ☆」まゆ「ぐああああああああああああ!!」
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9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/07/28(日) 10:40:13.39 ID:gjU18Rdh0
P「……」

清良「……」

愛海「……みんな、良い顔してるね。みんな違って、みんな良い……。楽しみだよ、触れ合うのが」ヒュンヒュン

P「お前は……いつも通りだな」

愛海「そりゃ当然。いつだって好きだからね、可愛い女の子がさ」

P「……好きだからって、あんなになるまでやるなんて、普通じゃないだろ……」

愛海「……普通じゃないから、アイドルなんだよ……普通じゃ、駄目なんだ」

P「……清良」

清良「はい、なんですか?」

P「……まゆは、まゆは一体、どういう状態なんだ?何処かが悪いのか?」

清良「……いいえ。対応次第では、今後のアイドル活動に支障はありません……」

P「!! 本当か!?」

清良「ですが。そうした場合、このユニットを拝む機会はもう二度とないでしょう」

P「……!? どういうことだ? アイドルは出来るけど、あいつらとはもう出来ないって!」

清良「お静かに。ライブ中ですよ?視線を、彼女たちに戻してあげてください」

P「……あぁ。だが清良、出来ればもっと詳しく、ハッキリと教えてくれ……まゆの体は、一体……」

清良「……彼女の体が追いつかないのです。彼女達にも、貴方にも……まゆちゃんは根本的に貴方達とは違う。
それは人の違いではなく、最早生物としての違い。その垣根を越えるためには努力では足りず、たとえ越えられたとしても、
苦痛よりも大きな痛みを永久的に強いられるのです。まゆちゃんは今、それの最も酷い状態にあります。彼女が適切なプロデューサー、
そして適切なメンバーを得たならきっと、彼女は今後もアイドルとして活動し続けることが出来るでしょう。
もっとも……彼女はそれを知りながら、今まできらりんパワー☆で痛みを誤魔化し続けていたのですが」

P「……なら、まゆは今も……」

清良「えぇ。ですが、貴方の予想よりも事態はより深刻です。日に日にきらりんパワー☆の効力は薄れています。
茜ちゃんとの特訓、智香ちゃんのエール、輝子ちゃんの精力増強きのこ料理……どれも同じです。今の彼女にはほとんど意味がありません。
それはきっと、彼女は深みにはまっていきながら、決して自分を曲げないからなのです。
一週間ほど前、私はそれに気付き、彼女と面談し、原因を突き止め、彼女に伝えました。
笑う彼女に、死の宣告をしたのです。なのに彼女は微笑みました。耽溺することを決して止めようとはせず……。
一人の女性……いえ、人として、アイドルとして、それは応援してあげたいものですが……
医療に携わった者として、はっきりと、言います……貴方達と一緒にいれば居るほど、彼女の体は壊れ、やがて取り返しのつかないことになるでしょう」

P「……畜生……!俺がPaPだったばっかりに……!まゆを苦しめていたなんて……くそっ……気が付かなかった……!」


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