過去ログ - 莉嘉「城ヶ崎莉嘉、思春期始めました!」
1- 20
99: ◆hhWakiPNok[saga]
2013/07/30(火) 18:03:58.28 ID:Csrx//t+0
アタシはヘアゴムを外すと、お姉ちゃんに返した。

莉嘉「……ごめん」

美嘉「莉嘉、これはアタシの大事な物なの。だから莉嘉でも勝手に触らないで」
以下略



100: ◆hhWakiPNok[saga]
2013/07/30(火) 18:17:47.34 ID:Csrx//t+0
だけどれーせーになってみると、アタシは急に心細くなってきた。
お姉ちゃんが怒ったのはアタリマエだ。
いくら仲がよくたって、勝手に使われたら怒るよ。
とゆーか、アタシはワガママだった。

以下略



101: ◆hhWakiPNok[saga]
2013/07/30(火) 18:18:21.12 ID:Csrx//t+0
ちょっと頭が冷えてあたりを見渡すと、もう暗くなっている。
帰んなきゃ。

でも……なー……
帰るのはなんだか、気がすすまない。
以下略



102:ちーちゃん貼り忘れてた[sage]
2013/07/30(火) 18:21:37.72 ID:wrobZTIFo
i.imgur.com
i.imgur.com
松尾千鶴(15)


103: ◆hhWakiPNok[saga]
2013/07/30(火) 18:24:03.16 ID:Csrx//t+0
P「さ、帰ろう。美嘉が心配している」

莉嘉「でも……」

P「大丈夫。俺がとりなしてやる。それに……帰りながら、莉嘉に話したいことがある」
以下略



104: ◆hhWakiPNok[saga]
2013/07/30(火) 18:27:02.22 ID:Csrx//t+0
P「レッスンをするなら、出演す。だけど、今のままじゃあ出演してやるわけにはいかない」

莉嘉「えー……」

P「莉嘉は可愛い。誰が見てもそれは間違いない」
以下略



105: ◆hhWakiPNok[saga]
2013/07/30(火) 18:27:39.00 ID:Csrx//t+0
P「けどな、心配しなくてもいいぞ莉嘉」

Pくんは、アタシの頭に手を置いて言った。

P「莉嘉には莉嘉だけのいい所もある」
以下略



106: ◆hhWakiPNok[saga]
2013/07/30(火) 18:28:08.32 ID:Csrx//t+0
それから、そう。アタシは気がついた。

莉嘉「そっか……杏ちゃんはそれで……」

P「ん? 杏がどうした?」
以下略



107: ◆hhWakiPNok[saga]
2013/07/30(火) 18:35:44.92 ID:Csrx//t+0
次の日、アタシは事務所へ走っていった。
ソファーの上で寝ている杏ちゃんを見つけると、そのソファーにダイブした。

杏「ぐえ! な、り……莉嘉?」

以下略



108: ◆hhWakiPNok[saga]
2013/07/30(火) 18:36:21.97 ID:Csrx//t+0
杏「杏は莉嘉のこと、好きだよ。妹ってこんな感じかな、って思ってる」

莉嘉「ほんと?」

杏「莉嘉だけじゃなくて、事務所の年下はみんなだけどね。だから……莉嘉が泣いたりするの、あんまり見たくない」
以下略



109: ◆hhWakiPNok[saga]
2013/07/30(火) 18:36:58.27 ID:Csrx//t+0
お姉ちゃんはレッスン漬けの日々だったけど、アタシは普通に活動しながらレッスンもすることになった。
お姉ちゃんはセクシー路線だけど、アタシはカワイイ路線だって。
なんだ、前にお姉ちゃんが言ってた通りになっちゃった。
でも……

以下略



154Res/82.99 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice