過去ログ - 魔法少女「キュゥべえは可愛いなあ!」 QB「えっ、何だい君は……」
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以下、新鯖からお送りいたします
[saga]
2013/09/14(土) 18:50:43.02 ID:PLMJmblk0
−−−
トモセ「どうかなーあすみん、気持ちいい〜?」 ワシャワシャ
あすみ「……そこそこ」
トモセ「へへー、良かった♪」 ワシャワシャ
あすみ「……あんたは、どうして魔法少女になったの?」
トモセ「んー? んー……それがさー、記憶に無いんだよねぇ」
あすみ「えっ……?」
トモセ「いわゆる記憶喪失ってヤツでさ」
「魔法の使い方とか魔女の正体は知ってるクセに、自分が何者かだけは全然覚えてないんだよねー」
あすみ「……じゃああすみ、自分の事さえハッキリ分かってない人に言いくるめられちゃったの?」
トモセ「言いくるめるって……まぁ間違ってはないけどさー」
「むしろ自分の事を何も知らないからこそ、色んな考えが湧くんだよねー」
あすみ「どういうこと?」
トモセ「朱に交われば赤くなる、って言うじゃん? 人は環境によって、善にも悪にも成れるんだよ」
「そんな経験やらを全部忘れてるからこそ、物事を中立的に、または色んな観点から見れるんだと思う」
「もしあたしが善人なら、あすみんは今より一層と罪の意識を感じて絶望したかもしれないし」
「逆にあたしが悪人だった場合は、あすみんがより深い闇に落ちるハメになったかもね」
あすみ「……確かに、そうかも。あんたって掴みどころ無いヤツだし、なんていうか自然に関われるもん」
トモセ「へへー、そう言われると照れますなぁ♪」
あすみ「……ありがと、トモ姉」
トモセ「…………ごめん。さっきのウソだった」
あすみ「えっ?」
トモセ「照れたの、さっきじゃなくて今っぽい……かな」 カァッ
あすみ「……あんたも照れたりするんだねー」
トモセ「そりゃまあ、人間だものー……えへへー♪」
あすみ「……ふふっ、あははは♪」
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