過去ログ - 魔法少女「キュゥべえは可愛いなあ!」 QB「えっ、何だい君は……」
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4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/28(日) 17:26:06.40 ID:nnk89kR70
QB「そんな名前の人間は魔法少女どころか、候補にすら居ないよ」

トモセ「そうなの? でもまぁ、あたしは今日から“魔法少女トモセ”として生きてく予定だから。別にいいよー」

QB「君はさっきから自分を魔法少女と言っているけど、どうしてそれが分かるんだい?」

トモセ「え? そりゃあ、ソウルジェムだってあるし」

   「ほら見て、綺麗なセルリアンブルーの指輪でしょ?」

QB「……そうだね。これは確かに魔法少女である証、ソウルジェムだ」

  「しかし不思議だ。君のような事例は、時間軸を飛び越えでもしない限りは有り得ない」

トモセ「じゃあ、そういう事なんじゃないの? “別の世界で、新しい自分として生きたい”とでも願ったのか」

   「ま、ともかく今となっては知る術もないし。 あたしはこの街でのんびり生きていこうって思ってるよー」

QB「帰る家はあるのかい?」

トモセ「そこは心配ないよ。魔法でどうにかするから」

QB「魔法だって、そこまで応用が利く物でもないんだけどなあ」

  「……それよりも、魔法少女なら他にすべき事があるんじゃないかい?」

トモセ「……魔女退治、だっけ? ソウルジェムが反応してる」

   「生まれ変わって初めての仕事かー。 ま、ぼちぼちやってみるとしようかな」

QB「この街には他の魔法少女が一人居るんだけど、かなり厄介な人物だから、接触する際には気をつけたほうがいいよ」

トモセ「ご忠告どうも。 でもあたしとしては、その子とも“仲良く”なりたいんだけどねー」


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