過去ログ - 神崎蘭子「私の日々」
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6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/07/28(日) 22:42:48.07 ID:OZTbw49O0
夏樹「だからアタシは無駄足踏んじゃって、朝っぱらから暇!って訳だよ。
つーか、蘭子はこんな時間に事務所でなにしてんだ?オフ、だよな、珍しく制服着てるし・・・」

蘭子「然様なりや、私はひさかたの遠きアヴァロンの泉に身をやすらえて、しかれどなかなかと吾が聖躯を置きがたき襦児の煉獄を吾が魔に侵させんと赴いたが・・・」
(そうなんです、久々におやすみをもらって、最近はなかなか学校にも行けてなくて、楽しみだなあ、なんて思いながら向かったんですけど・・・)

蘭子「門はかくも堅きアルテミスの禁呪にありて、聞けば天(あめ)落つる刻なりやと。サンクチュアリは未だ聖縛の中にて、主の約束の地は即ち魔窟なるかと・・・」
(そしたら校門が閉まってまして。用務員さんは「もう夏休みだよ」なんておっしゃるし、おうちには今更恥ずかしくて帰れなくって・・・それで仕方なく事務所に。)

蘭子「ゆけば蠢動するマキナの軋み・・・何事かと寂庵を出れば汝が影ありて!」
(そしたら工事みたいなすごく大きな音がして、どうしたのかな、と様子を見に来たら、夏樹さんがいたんです!)

夏樹「へーぇ。大変だったんだね。(いつもに増して何いってんだかわかんねえよ!とりあえずオフではあるのか?)」

蘭子「うむ。さては汝よ・・・この醜態を晒したままむざむざと帰投すると?」
(ええ。ところで夏樹さんは・・・もうこのままお帰りになるんですか?)

夏樹「(ちょっと分かりやすくなったと思ったらなんか罵倒されてるっぽいんだけど!?)・・・ん、まあ、用もないしな。」

蘭子「抑々、汝らはどこへ赴かんと?」
(・・・あの、どちらへ行かれるご予定だったんですか?)


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