過去ログ - 神崎蘭子「私の日々」
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7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/07/28(日) 22:43:30.15 ID:OZTbw49O0
夏樹「・・・箱根。今は緑もキレイだしちょっと涼しいし、アイツにも一度みせてやろうかな、ってさ。」

蘭子「かくも険しき函谷関へ!げに恐ろしきは深淵なるか!・・・其が供物、聖俗はいかんぞ?」
(箱根ですか!いいですね!・・・その荷物、中を見ていいですか?)

以下略



8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/07/28(日) 22:44:30.73 ID:OZTbw49O0
夏樹「・・・はぁ」

夏樹「おーい!蘭子ー!もう着替えたかー!?入ってもいいかー!?」――――しばらくの、事務所内にて

蘭子「許可する。合い言葉を述べよ。」
以下略



9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/07/28(日) 22:45:02.18 ID:OZTbw49O0
蘭子(夏樹さんって背丈もそんなに私とかわらないし、プロデューサーさんよりずいぶんちっちゃい手だなぁ・・・)

蘭子(私は、・・・どこかへ連れてってもらうのかな、もらえるのか・・・わからない、のだけど)

蘭子(・・・あのひとだって、わたしにはまだ、わからないよ。)
以下略



10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/07/28(日) 22:45:45.75 ID:OZTbw49O0
夏樹「おーい、・・・まだうつむいてんのか?前見てねえと危ねえぞ、いろいろと」

蘭子(前見てないと、か・・・そうだよ、ね。前を向いていないと、わからないし、きっとわかってもらえない)

蘭子(私はアイドル、みんなが見てる・・・夏樹さん「は」、私の言うことをわかってないみたいだけど・・・)
以下略



11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/07/28(日) 22:46:25.44 ID:OZTbw49O0
ブロロロロ・・・
――11:00、神奈川、どこか、ながい道

夏樹(んー。割と来たなぁ。未成年は、二人乗りだと高速走れないんだよな、一応守ってるからなげーったらもう)

以下略



12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/07/28(日) 22:47:14.88 ID:OZTbw49O0
ブロロロロ・・・ブロ
夏樹「はーぁ。」

蘭子「如何した?雲井なる高天原には我らいまだ届かぬではないか」

以下略



13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/07/28(日) 22:48:03.54 ID:OZTbw49O0
蘭子「待ちわびたぞ!・・・む!其はなんなるぞ!ラピスラズリの氷燈・・・?」
(待ってましたよ!・・・ん、なんですか、それ?むらさき色のソフトクリーム・・・?)

夏樹「ここらへんの名物、だってさ。ソフトクリーム。山梨、近いからな」

以下略



14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/07/28(日) 22:48:49.42 ID:OZTbw49O0
その1おわり


15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/07/28(日) 22:50:14.05 ID:OZTbw49O0
――――夏の、別の日、渋谷、事務所そば

向井拓海「・・・よっしゃ!これでPの野郎の目は抜け出せたな!」

拓海(少なくとも、昨日アイツがここにいたのは確か・・・!)
以下略



16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/07/28(日) 22:51:01.22 ID:OZTbw49O0
拓海「・・・ッ、なんもしてねえよ!近寄んじゃねえ!」

蘭子「ひっ・・・ご、ごめ・・・で、でも、かろき阿片に溺るるは甚だ・・・」
(たばこをすったりなんかしちゃいけないんですよ、やめたほ・・・)

以下略



17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/07/28(日) 22:51:47.65 ID:OZTbw49O0
蘭子「然様、はて、我も汝れが影をグリモワールに刻めり、謁見させることにも吝かにはあらず」
(そうです!そうだ!私この子は絵にも描いてて!見てくれませんか!)

拓海「なんだそのスケッチブック、持ち歩いてるのか・・・ってお前すげえな!うめえな!超かわいいじゃねえか!」

以下略



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