1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/29(月) 17:54:03.55 ID:jE3gcuKS0
ー 帰り道 ー
男「///」テクテク
女「」テクテク
男「女さん、その……一つ聞いてもいいかな?」
女「何?」
男「女さんってさ……俺の事、どういう風に思ってる?///」
女「え、別に……。そんな事、これまで一回も考えた事ないけど……」
男(あっ、これ、ダメだ……。完全に脈なしだよ……)
女「でも、男君がそれを考えて欲しいっていうなら、私、これ以上はないってぐらい真剣に考えるよ?///」
男(えっ、なに、コレ、どっち?)
女「ね、男君。私は考えた方がいいのかな? 考えない方がいいのかな?」
男「えっと……出来れば考えて欲しいけど……」
女「わかった。ちょっとめんどくさいけど考えてみるね。私、男君の為に頑張る!///」
男(あ、ダメだ、完全にわかんない、これ…………)
SSWiki : ss.vip2ch.com
2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/29(月) 17:57:39.14 ID:jE3gcuKS0
ー 翌日 ー
ー 教室 ー
3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/29(月) 18:00:54.50 ID:jE3gcuKS0
ー 廊下 ー
女「……って事が昨日あったんだよね。女友、どう思う?」
女友「リア充爆発しろと」
4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/29(月) 18:03:56.36 ID:jE3gcuKS0
ー 教室 ー
男「で、昨日、女さんの言葉とか態度とかニュアンスとか雰囲気とか、そこら辺を色々考慮した上で、俺なりに死ぬほど考えてみたんだけど」
男友「さっきの俺の意見は無視か?」
5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/29(月) 18:06:11.91 ID:jE3gcuKS0
ー 廊下 ー
女「で、その事を、今日、男君に告白するつもりなんだけど///」
女友「別の意味に聞こえるけど、実際には止め刺しに行くんだよな?」
6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/29(月) 18:09:47.00 ID:jE3gcuKS0
ー 教室 ー
男友「とにかく、まだはっきりしてない事でウジウジするなよ、男らしくないぞ。それに、もう済んでしまった事じゃないか」
男「何で失敗した事になってるの、俺?」
7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/29(月) 18:12:16.00 ID:jE3gcuKS0
ー 廊下 ー
女友「まあ、もう済んじゃった事は仕方がないとして」
女「そうだね。仕方がないよね//」テヘ
8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/29(月) 18:15:12.37 ID:jE3gcuKS0
ー 教室 ー
男友「それにしても、男は女さんのどういうところが好きになったんだ? どこに惚れたんだよ?」
男「やっぱりそれは……明るくて、素直なところかな?//」
9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/29(月) 18:18:59.90 ID:jE3gcuKS0
ー 廊下 ー
女友「でもさ、女。それだったら何で昨日わざわざ自分から、男君と一緒に帰ろうとか言い出したの? 帰り道が一緒って訳でもないのに」
女「だって……/// 男君と仲良くなれば、いつも一緒にいる男友君とも色々話す機会が出来るんじゃないかなって思ったから……///」モジモジ
10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/29(月) 18:22:06.92 ID:jE3gcuKS0
ー 教室 ー
男「あーあ、参ったなあ……。今日、女さんと会うのが少し怖いよ……。部活、休んじゃおうかな……」
男友「そして、明日も休む事になると……。典型的なダメ人間への第一歩だな」
11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/29(月) 18:25:32.89 ID:jE3gcuKS0
ー 廊下 ー
女「ねえ、女友。私がした事って、ひょっとしていけない事だったの?」
女友「いけないとまでは言わないけどさ……あまり良くない事だとは思うよ」
12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/29(月) 18:29:35.61 ID:jE3gcuKS0
ー 教室 ー
男友「とは言っても、俺は本当に今日用事があって、部活には出れないんだよね」
男「普段は?」
13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/29(月) 18:34:13.67 ID:jE3gcuKS0
ー 廊下 ー
女友「はぁ……もう……。女がこんな調子じゃ仕方がないか……。私が昼休みにでも男君のところに行って、昨日の事について上手く言っておくよ」
女「なんて言うの?」
14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/07/29(月) 18:39:00.58 ID:+bklnJnDO
とりあえず女はクズなのでさっさとしね
15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/30(火) 17:36:21.69 ID:9cBf5hE70
ー 昼休み ー
ー 教室 ー
16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/30(火) 17:39:12.29 ID:9cBf5hE70
ー 廊下 ー
女友「じゃあ、女は一応ここで待っててね。今からちょっと行ってくるから」
女「頑張ってね、女友!」
17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/30(火) 17:42:51.07 ID:9cBf5hE70
ー 教室 ー
ガラガラ……
女友「」キョロキョロ
18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/30(火) 17:46:02.12 ID:9cBf5hE70
ー 廊下 ー
ガラガラ……
男友「さてと……女さんの教室は……」
19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/30(火) 17:48:48.93 ID:9cBf5hE70
ー 教室 ー
女友「……って話になってさ。それで女の代わりに私が来たのね」
男「ああ、うん、そういう事か」
20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/30(火) 17:51:31.46 ID:9cBf5hE70
ー 廊下 ー
女「で、男友君。私に話って何の話?」
男友「ん? ああ、なんか今日、男がやけに元気がなかったからさ。女さん、何か理由を知らないかなって」
21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/30(火) 17:54:23.97 ID:9cBf5hE70
ー 教室 ー
女友「ところでさ、男君」
男「何?」
100Res/67.89 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。