過去ログ - DQ5「遺言状で勇者探せと言われた」第十二巻
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◆evD71lEwzE
[saga sage]
2013/08/02(金) 22:48:18.72 ID:OS+enXxGo
トンヌラ『海の神殿班と交信してみる。ベラ、ポートセルミ班の現在地も頼むよ』スクッ
(ベラ)『わかったわ。ピピンくん、海の神殿班の場所に目印を置いてくれる?』
ピピン『…うんっ』ゴソゴソ
ピピンはトンヌラのふくろからさいごのカギを取り出して、海の神殿班の目印にした。
トンヌラ(おうじゃのあいの回線は残り五つ。現在、構築候補者は誰だ? 集中しろ)
トンヌラ(シビリン。…マリア。スマハち。ピエローヌ。サンチョ。…ヨシュアさん)
トンヌラ(計六名。全員はできないけど、明日には候補者が変わってるかもしれない)
トンヌラ(マリアとヨシュアさんなんか危なそうだし、今のうちに構築しておくかな)
海の神殿への旅 1日目 夜 エルヘブン河 中流
サラサラサラ… スィーーッ
ミニモン『雲一つ無ェギラギラ星だ。たいまつが要らねェ』ミアゲル
ミニモン『細ェなァ。明日は新月か? デカブツゥ!異状無ェかァ!?』
ゴレムン『いじょうなし』ゴ
ピエローヌ『……むむ……』グッスリ
ピエローヌはマリアにだきかかえられてねむっている。
マリア『悪魔さん、お昼寝をしたおかげで、とてもお元気ですわね』バサバサ
ミニモン『くくく。超早ェ到着でバカどものド肝を抜くンだヨォ!』
フワッ ヒュンッ サラサラサラ…
ミニモン『…まァ暗ェからイインだが。川下りも中流は平坦でちッと退屈だよなァ』
ミニモン『アァアァ。オメーもピエ太郎と寝ちまえヨォ。尼』
マリア『ありがとうございます。そうですわね…』ミアゲル
マリア(美しいわ。星が瞬いてる。グランバニアとカボチは今、どんな空なのかしら)
トンヌラ“マリア”
マリア『!?』
トンヌラ“聞こえてるはず…。トンヌラだよ。…おうじゃのあいをつかった”
マリア『!?……〜〜!……(わ私、ど、どうすればいいのかしら)ドキドキドキ カァァァ
ゴレムン『?』ゴ
トンヌラ“え、えーっと。そうだね。どうすればいいのかちょっと困るよね”
マリア(あっ、そんな!ごめんなさい。トンヌラさんの御声が聞けて嬉しいんです!)
トンヌラ“うん”
マリア(本当です。トンヌラさんが大好きです。愛してます。早く一緒に… !?)ボッ
マリア(わっ私!何を考えてるんでしょうか!?ごめんなさいごめんなさい)シュー…
トンヌラ“最初はぼくも混乱したからなあ。今日は構築だけ済ませて終わりにするよ”
マリア(そんな!嫌です…意地悪しないで。もっと一緒にいて下さ… !?う…)シューッ
トンヌラ“はは、ゆかりんが言ってた甘えんぼうなマリアってこういうことか”
マリア『!!?』カァァァァァ ギュウウッ!
ピエローヌ『ぐっ。ぐるじ。あづう…ござる?』ウーンウーン
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