過去ログ - 【オリジナル】須賀さん「安価で女子サッカー部をつくる」
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159:宮崎の場合2 ◆qlrV3AmIJk[saga]
2013/08/15(木) 19:27:03.78 ID:hQPZrL3V0

宮崎姉『それで最近家の方はどうなの?』

宮崎「別に……特に変わったことないよ。お父さんは少年サッカーの監督やってるし、お母さんはレッズの試合追っかけてる」

宮崎姉『相変わらずかぁ』

宮崎「お姉ちゃんはどう? 練習とかキツイんでしょ」

宮崎姉『キツイっちゃあキツイけど……好きでやってるんだしね』

宮崎「……サッカー楽しい?」

宮崎姉『楽しいよ……嶺花は、もうサッカー……』

宮崎「もう遅いから切るね。おやすみお姉ちゃん」

宮崎姉『……おやすみ嶺花』ピッ

宮崎「…………寝よ」


私の名前は『宮崎嶺花(みやさき りょうか)』父は公務員をしつつ休日は少年サッカーの監督、母は浦和レッズの熱狂的サポーター(埼玉出身)姉は宮城県の強豪校にサッカー留学しているというサッカー家族の次女。

私も姉の練習に付き合わされたせいで、よくサッカーボールで遊んでいたものだ。一時期は少年サッカークラブに在籍していた事もあったのだけど、今はサッカーから離れて読書三昧の毎日を送っている。


―次の日・1―2―

川原「宮崎さん、先日の件考えてくれましたか?」

宮崎「先日の件?」

川原「女子サッカー部の事ですよ」

宮崎「ああ、それね……もう少し考えさせて」ペラ

川原「はい、色好いお返事を待っていますよ」

宮崎「ん……」ペラ


私は女子サッカー部に入部するつもりはない。サッカーには良い思い出が無いからだ。川原さんには悪いが彼女が諦めるまではぐらかしておこう……。


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