過去ログ - 【オリジナル】須賀さん「安価で女子サッカー部をつくる」
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161:宮崎の場合4オカルト ◆qlrV3AmIJk[saga]
2013/08/15(木) 21:38:10.60 ID:hQPZrL3V0

―禁書保管室―

宮崎「ここまで来れば川原さんも……ここどこ?」


むわあぁぁーーーん

宮崎「…………なんか禍々しい雰囲気……」ゴクッ


その部屋は他の場所と雰囲気が違っていた。しかしそこにある無数の本に興味をもった私は部屋を探索する事にした。


宮崎「……『ソロモンの鍵』『アルマンデル』『ゼファーラジエル』……見たことない本ばかり」


ンデ,ヨンデ,ヨンデ,,

宮崎「え? これは……『大サッカーの書』?」

宮崎「…………」

宮崎「なんて胡散臭いタイトル……サッカーの戦術書かな?」ペラ

宮崎「…………」ペラ

宮崎「…………」ペラ

宮崎「…………」ペラ





宮崎「………………………………」クラッ


その本は何でもないサッカーのルールブックだった……なのに私は時間を忘れ気分が悪くなるほど『大サッカーの書』を読み漁っていた。

私は本を棚に戻して部屋から出ると図書館の雰囲気に強い違和感を感じた。


宮崎「…………??」

宮崎「なんか……おかしいな」


近くの本棚に目を移した時、その違和感の正体に気付いた。


宮崎「え!? ……なに……これ?」ペラ

宮崎「……これも」ペラ

宮崎「この本も!?」ペラッ

宮崎「…………本が……読めない……」


私は本を読むことが出来なくなっていた。いや、本に書かれている文字がまるで意味の解らない『形』にしか見えなくなってしまった。


宮崎「外国書なの? 見たことない! こんな文字!!」バンッ

??「どうかされましたか?」


パニック寸前の私にサングラスを掛けた女性が話しかけてきた。


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