過去ログ - エイラ「私と付き合ってくれないか」
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20:もーん ◆/Pbzx9FKd2
2013/07/29(月) 22:51:13.53 ID:oKQyQEO70






私は部屋についてから、声を押し殺して泣いた。
だって。
私は嬉しかったから。
同時に、悲しくもなった。

私が、もう少し貴女に近づけるような女の子なら。
どんなによかったことか。

どうして私は彼女の友達のように話せないのか。
どうして私は彼女の友達のように笑えないのか。
どうして、どうして、どうして。

何度も自問を繰り返すけど、答えは見つからなかった。

「助けて……」

その言葉は、顔を埋めた枕に消されて、彼女には届かなかった。






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